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ROKU KYOTO の夜



冬至まで一か月、晩秋の空が闇に変わるのは早いです。17時にはもう夜…
空が群青色に写るマジックアワーを撮影に中庭へ。回廊のライティングが美しい〜!
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もちろん庭園のライティングも。
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紅葉時期は様々な色が浮かび上がり、より一層華やかに。
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画像だけ見ると、大変雅でございますが…実際は冬型の気圧に変わる真っ只中。
横なぐりの雨に強風で、思わずしばらく佇んで…とはいきません。
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ティーハウスはカクテルアワー真っ只中。満席ですね〜
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しかも、ダイニングの方までゲストが案内されている様子。そんなにヒルトンの上級会員多いんだ…
というか、そんな方々しか泊まらないクラスではありますが〜
あと、プレミアルームの方も利用権があるのでそれも理由かも。
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チェックインの時から、ダイニングのTENJIN入口から見える紅葉が気になりまくり…
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スタッフに声をかけて、中を撮影させていただきました。
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ホテル内唯一のダイニングは、フレンチがベースのお料理を提供しております。
メニューは公式HPから確認できます。ディナーはコース+ドリンクで2~3万といったところ。
季節物や京の食材を取り入れたメニューも多く、気になりますね~
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窓側の縁側みたいなテーブルからは…窓一面に浮かび上がる黄〜赤のグラデーション。
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ちょっと信じられない光景です。こちらでディナーをいただけたら、一生の思い出になりそうです…
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実際これから、こちらで過ごす方々がいらっしゃる。私は同行者にドタキャンされ、指を咥えて撮影するだけ…
同じホテル空間に居ながらこの格差。アンタ彼氏作るとこ・収入増やすとこから出直した方がいいよ、
いつまでも目を背けてんじゃないよと思ってしまいました。
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まぁ、そんな事を思っても今すぐ改善されるわけではありませんので…傘を差して外からダイニングを撮影に。
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いや〜外からも綺麗過ぎる。紅葉時期にこちらのホテルに滞在したら、
ごった返す観光客に揉まれながら紅葉の名所に行かなくて良いです。
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実は、車寄せ手前からもダイニング前の紅葉は眺められます。
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一応エントランスから、夜のパブリックエリアの雰囲気を…
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ライティングが際立ち、昼間よりも凛とした雰囲気に。
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17〜18時頃は、チェックインや食事・カクテルアワーに訪れるゲストで大変賑わっておりました。
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格子から透ける庭園と、床に落ちる影が美しい~
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上質なデザインとライティングは、様々な相乗効果を生み出すのですね~
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夜のレセプション。基本、レセプション内は昼夜問わずゲストは少なめでした。
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夕食をいただきに街へ…というロケーションでは無いので、
食事はルームサービスをテレビモニターより注文しました。お部屋に戻りましょう。
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夜のデラックスルームキングの様子です。
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やはりこの大きなベンチは快適です。昨年のHT三井、ベンチが小さくて
ゆったり寛ぐというわけにはいかなかったもので・・・
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この日は満室に近い稼働率でしたが…チェックイン時お願いしていた18時のターンダウンサービスは
時間きっちりにドアがノックされました。ルームサービスも指定した18時半ぴったり。
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開業当時はサービスを酷評されていましたが…相当に改善されている様子。

ただ気になったのは…サービスとは関係無いですが、エントランスや回廊、
レセプションでのスタッフ同士の会話、内線に "裏方" が見えてしまっていた事。
私語ではありませんが、わりと大きな地声で業務内容を話す方、電話片手に回廊をうろつくベテランスタッフ…
こんなスーパーLuxホテルって、そういう気配は消すのでは? なんて思いました。
若いスタッフは皆さんフレンドリーで、ちょっとした事でお声がけもあり好印象でしたが〜

ターンダウンサービスは2人のスタッフが約15分かけて行います。
ゴミ出し、タオル・アメニティの補充、お水の追加…
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あと、バスルームからゴシゴシ音が続いてるな〜と思ったら…なんと、夕方入ったばかりで
水滴だらけだったバスルームが綺麗に拭き上げられておりました。いや恐縮だわ…
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しょうざんリゾート内に飲食店は点在するものの、何処も1人で入るようなお店では無く、
ホテル外は山の麓と住宅街…という事で、夕食はルームサービスを頼みました。
『和牛ステーキ重(4800円)』です。赤だしは保温の為サーモス入りで提供されました。
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お肉の硬さは普通でしたが、網焼きの香ばしさいっぱいで美味♪
前日はサンドイッチとか懐石風料理で、肉か魚の塊が食べたい! と思っていたのでベストチョイスでした。
副菜も無いし足りるかなと思いましたが、意外とお肉も多くボリュームがありお腹いっぱいになりました。
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朝食でプラスしていただけるらしいモーニングステーキ、こちらと同じお肉かしら…?
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大変立派なバスタブ付きですが…サーマルプールに入るとなかなか浸かる機会が無い〜
ベッド脇から見える、バスルームからの洗面台。とても華やかで高級感があり好きな見え方♡
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アーリーチェックインで早めにホテルに入る事が出来たものの、この日は雨で中庭や外の撮影が出来ず…
明日の天気予報は晴れなので、チェックアウトまでに一気に済ませてしまいましょう。
その為には早起きも必要、朝食で窓側の特等席をゲットするミッションもありますし〜
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という事で、24時前にはおやすみなさいzzz
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Commented by 乗りロゴ at 2021-12-02 12:44 x
紅葉との組み合わせもあってか、夜はさらに映えますね~。ため息です!デザイナーが狙った通りの時節、そしてアングルでしょうか。和モダンもこれくらい本気だと、純粋にいいなあと思います。私は特に外枠が好ましく思われますが、内装は、椅子の配置とか、もう少し引き算しても?と思いました。ワビサビ系でもないし、元禄?いっそ天平?あ、MIXか!みたいな混乱です。写真だけで偉そうなこと言ってすみません。トーンはPHや三井のほうが一貫性を持ってそうですけど…。
Commented by hoteloge at 2021-12-02 19:36
> 乗りロゴさん

夜の紅葉のライトアップは本当に綺麗。雨風と寒さが酷かったので
一週間前だったらさぞ・・・と思いました。多分小一時間佇んでいたかと思います(笑)
やはり他ブランドにはないスケール感が生きますね^^

内装は、仰る通り色多め、尖ったセンスも無くコンサバモダンといったところでしょうか?
T急オーナーだけに、国内ブランドがとても頑張って外資系レベルに合わせましたと言った感じもしなくはないです・・・が、お部屋の快適性でいえば、こちらが一番でしたよ!
PHの神経質なまでの繊細なこだわり、HT三井の統一感と色気はさすがですよね。
加えてヒルトンは、LUXなデザインに関してはあまりイメージが無いので、トータルバランスで魅力あるホテルだと思います^^
Commented by 乗りロゴ at 2021-12-02 23:34 x
神経質なPH!もっのすごいわかります!トーキョーもそういうとこありますね。利用する時の気分にも左右されるのでしょうが、こだわりと快適さとにズレを感じること、あります。そういう意味でニセコなど、(ここでは良い意味で)ちょっとユルめですね。
しかし…アマンもそうですが、観光に便利と言えない場所はともかくとして、京都ならでは、の借景があるわけではない。山間の庭が美しいリゾートで施設内で全て完結してしまう、となれば、京都じゃなくてもよくね?とか?妙な毒を吐いてしまって申し訳ないです(笑)。
Commented by hoteloge at 2021-12-03 09:41
> 乗りロゴさん
PHはデザインが真剣。その分とってもクールですが・・・
特にトニーチー氏のデザインには、生気が無いとというか・・・大好きなんですが。
ニセコは結構な規模で予算が分散した事、スキー客の長期滞在がターゲットのせいか
程よくユルくてリラックス出来ますね。豪BARスタジオのデザインもレジデンス風ですし。

確かに! 冷静に考えれば五重の棟も連なる町屋も見渡せる訳でもなく
ただ自然豊かな立地ですね~鷹峯エリア。
やはり、『京都にある』『近くに伝統文化が息づく場所がある』 という付加価値が
ホテルオーナーやデザイナーを惹き付けるのでしょうね^^
他の地域より、世界中から圧倒的な観光客数も見込めますし~
by hoteloge | 2021-12-02 09:00 | 2021年11月 京都 | Comments(4)

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