リニューアルされた場所は何処に…!?
長い間憧れ続け…また、後回しにして来たパークハイアット東京に宿泊する事が出来ました。
2024年5月に全館クローズし、約1年半の改装期間を経て昨年12月に再オープンしたばかり。
どのようにリニューアルされたのか気になります。
立地は周囲に地下鉄駅も無く、またウォークインで入るような雰囲気ではありませんので…
原宿でランチ後、タクシーで向かいました。一応、新宿駅北口付近から無料シャトルバスも出ていますが…駅からまあまあ離れているのでちょっと不便。
エントランスに到着し、タクシーのトランクを開けるとすぐにスタッフが駆け寄り案内が始まります。
もちろんスーツケースは、お部屋に入った後に運ばれて来ます。
うわ〜この緊張感漂うエントランス!…って、多分以前と全く変わっていない…はず。
中央のオブジェも、置き忘れ?と勘違いしそうな腕時計もそのまま。
四方の角にベンチが置かれ、その上にはそれぞれ異なる天気を模したアートが。
アライバルロビーを過ぎると…仄暗いエレベーターホール。
全面花崗岩の空間に、ピカピカに磨かれた鏡面仕上げのエレベーター扉がさらに緊張感を高めます。
エレベーターの中は、三方向に動物のオブジェ。
とにかく、ダイニングやイベント利用のビジターも多いホテルですので…
エレベーターの中は自分達だけ。という場面はほぼありませんでした。
41階に到着し、エレベーターの扉が開くと…有名なピークラウンジ。
丹下健三設計、新宿パークタワーのアトリウムを利用した、明るく開放的な空間。
モダンながら、中央の竹林や灯籠モチーフの照明がどことなく和を感じさせます。
ラウンジの客席は、東西北の窓際三方向に配されています。
東側は、バーカウンターがメインのエリアとなっています。
画像は翌日午前中に撮影しておりますが…やはり伝説のホテルを気軽に体験出来るとあって、昼間のラウンジは大変賑わっておりました。
こちらのホテルの開業は1994年。お泊まりになった読者様も沢山いらっしゃるかとは思いますが…初めてだと、その構造というかレイアウトはやや難解。
普通に案内に従えば問題無いのですが…レイアウトを脳内で立体的に組み立て処理しないと気が済まないわたしにとって、慣れるのに時間がかかりました。
理由は、新宿パークタワーの最上層入居といえど、その最上層が3段になっており…
それぞれに天窓が付いているからです。
画像だけ見ると、ラウンジ、プール。それぞれに同じ三角屋根の天窓が付いている、
そして3段に分かれた建物の中にある客室は何処? となってしまうのです。
一応、41階エレベーター横にあるフロアガイドを見れば理解は出来ます。
またこちらが、手書きのヘタウマな描画と文字で…
なんというかホテルの茶目っ気というか余裕というか、強い主張を感じます。
しかし日本語が下手すぎるだろ…と思ったら、イギリスのアーティストが書いたとか…納得(笑)
レセプションは41階の奥の奥。エレベーターホールを左に折り返し、大通路を進みます。
朝から晩まで、常に人々が行き交っており…無人の状態で撮影するのは至難の技。
途中、40階の和食ダイニング『梢』やバンケットに降りる螺旋階段。
グレーに見える、外壁と同じ花崗岩も近くで見ればピンク色が沢山混ざっています。
イタリアから取り寄せた石材らしいです。
通路中央には、客席が丸見えのフレンチブラッセリー『ジランドール』。
改装後、アランデュカスのプロデュースとなりました。
うん、ここも内装自体は変わって無いね…
というか何処が変わった?? 今までの空間、全てが昔のままな気がします。
しかしこちらのパブリックエリア、
一旦全ての内装を解体し、以前と全く同じデザインで造り変えたとか…どっひゃ〜!
まぁ事前情報でわかっていた事なんですが…目に見えて内装デザインが変わったのは客室のみ。
という事で…パークハイアット東京は、開業当時の先進・先鋭的なインテリアデザインを
『レガシー・レジェンド』と自ら定義しリニューアルしたという事になります。
まるで伊勢神宮の式年遷宮…確かに語り継がれるホテルデザインですが、そこまでする…?
東京でLuxホテルブランドの進出が加速している現在…目新しさや今っぽい華やかを追っても、後発ブランドには敵いません。平成のヘリテージホテルとしての立ち位置は、賢明な選択なのかもしれませんね^^
リニューアル後も館内に漂うのは、高級シティホテル=ヨーロピアンクラシックから、コンテンポラリーモダンスタイルに流行が移った90年代の雰囲気。
開業当時は学生だったわたし、『新宿にすごいホテルが出来たらしい』と雑誌で知るのみでしたが…
大人になってから、同時期に開業したホテルを沢山目にして来た今、
当時のデザインや空気感は理解しているつもりです。
そして私が住んでいる福岡は、90年代のポストモダン建築の宝庫。
いち早く、グランドハイアットやリージェンシーが進出した街でもあります。
・超高層ビルの上層階入居。
・圧倒的な眺望の客室やダイニング。
・現代アートを取り入れたモダンな館内。
・インテリアデザインとしてのライブラリー。
今ではLuxホテルデザインとして珍しく無いデザインコードですが…これら全ての要素はパークハイアット東京が初めてらしい。それ故の、デザイン変更無しのリニューアルなのかもしれません。
館内のデザインはもちろん、アートのチョイスからライブラリーの本の並び方まで、
全てデザイナーのジョン・モーフォードが指示して完成した空間らしいです。
レセプションは、窓の無いプライベート感のある空間。
大きなデスクが3つあります。19年前…52階のニューヨークグリルに上がる前にチラリと見たのみですので…こちらも当時のまま? ちなみにカウンターでは無くテーブルでのチェックインも、こちらが初めてらしいです。
レセプションに立ち入った瞬間、『何か御用でしょうか?』と尋ねられ…えっ!? 地上階のエントランスから連絡行ってない!? ゲストに見えなかった?? 少しショックでした…
今回は読者様からいただいた、グローバリスト特典を受けられるゲストオブオナーを使い予約しました。
一応アーリーチェックインはリクエストしていましたが…13時過ぎに到着した時点で客室は準備出来ておりました。ありがとうございます^^
2月から稼働出来る客室も増やしたらしいですが…毎日予約状況は好調な様子。
夕方には、チェックイン待ちの行列が出来ているほどでした。この空間で行列は、ちょっとありえない感じ…
レセプション向かいの、小さなエレベーターホールから客室フロアへ上がります。
ホールのカーペットだけは、明らかに新調されたものとわかります。
エレベーターは大きな籠が2基。シンプルながら凛としたデザインです。
客室フロアのエレベーターホールです。
この籐籠は…アート扱いですか?
こちらのホテルを印象付ける、レセプション〜客室までのモスグリーンの壁紙。
昨年スコータイバンコクを訪れた時、読者様から『パークハイアットに似ていますね』と言われましたが…色味も凛とした雰囲気も確かに似ています。
そういう意味でも、同年代に開業したホテルって同じ空気感を醸し出すのね〜と思いました。
客室フロアの廊下にも、結城美栄子氏の作品が掛けられています。
こちらのホテル、独特な存在感があるのはこれらアートの影響が大きいと思うんです。
モダンアートの洒脱感でも、手書きや手作りの優しさでも無い、なんともいえない独特な感じ。
なんと言語化すれば良いのか…わかりませんがわかるでしょう? 泊まられた方(笑)
ちなみに、エレベーターホール以外にも中央を貫く通路があるせいで、
決して広くないのに迷いがち…次回は客室のご紹介です^^
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